SDGsへの取り組み
ハイコムグループのSDGsへの取り組み
「持続可能な開発目標」(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
ハイコムグループは経営理念に「社会貢献、地域との共生」を掲げており、SDGsに積極的に取り組むことで社会貢献を行っていきたいと考えています。
「質の高い教育をみんなに」
ハイコムグループでは2017年より「学び舎私募債」を発行しております。
「学び舎応援私募債」は、私募債発行企業が指定する熊本県内外の学校に対して、肥後銀行が教材などの物品を寄贈し、地域企業と銀行が一体となって教育支援に貢献することを目的としています。
弊社は平成29年7月31日に「学び舎応援私募債」を発行し、発行記念品の贈呈先として南阿蘇村立南阿蘇中学校を指定致しました。
「ジェンダー平等を実現しよう」
ハイコムグループは女性比率が約7割と高く、沢山の女性が活躍しています。
産休・育休制度の利用率も非常に高く、530名の社員に対し、常時10~20名の社員が利用しています。女性店長も4名活躍しており、女性が働きやすい職場環境を構築するために独自の休暇制度を用意するなど様々な工夫を行っております。
「安全な水とトイレを世界中に」
熊本市は「水の都」と呼ばれ人口50万人以上の都市で飲料水を全て地下水でまかなっているのは世界的にみても熊本市くらいと言われています。 しかし近年、市内の地下水位は減少傾向にあり、硝酸性窒素濃度は上昇しています。
原因は「都市化と水田面積の減少」です。
(南阿蘇村環境保全農業HPより)
ハイコムグループは「熊本の地下水を守るん田゛」プロジェクトに参加しており、地下水保全のために3000平方メートルの水田に10か月以上水を貯め、地下浸透量を増やしています。試算では年間の地下水涵養量は3.6万立方メートルに上ります。
世界に誇れる南阿蘇村の天然地下水を守るためにハイコムグループは努力を惜しみません。
ハイコムウォーター南阿蘇村工場では工場の前の水田で田植え・稲刈りイベントを毎年実施しております。お客様への感謝の気持ちはもちろん、地域への感謝と社会貢献をしたいというハイコムグループの気持ちのあらわれでもあります。
工場見学時に地下水保全の啓発も行っており、「安全な水を世界中に届ける」目標達成のために微力ではありますが、ハイコムグループとして今後も活動を続けてまいります。
「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
世界の人口増加や自然災害の増加により、世界各国に電力消費量の削減とクリーンなエネルギーの生産が求められています。
ハイコムグループではほぼ全拠点の電灯をすべてLED化し、LED商品の販売も行うことで電力消費量の削減に力を入れております。
また、ソーラー発電による土地活用を行うことでクリーンなエネルギーの提供も行っております。